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技MIXガルム1 / ガルム2 組立て前の重箱の隅レビュー

トミーテックの技MIX F-15Cガルム1 / ガルム2ですが、
無事10/31の発売日にキットを入手することが出来ました。

f15c_galm12_box.jpg
(本当は2個ずつの予定がどうしてこうなったのかは秘密)

いくつか店を周りましたが、量販店では積み上げられた山が
ほぼ均等に減ってるのがちょっと嬉しかったですねw

さすが塗装済みだけあって既に完成させた方もちらほら見掛けますが、
私の方ではとりあえず組立てを行う前に、前回紹介した部分を中心に
キットのレビューをしてみたいと思います。

細部を偏重した『重箱の隅をつつく』『木を見て森を見ず』なレビュー内容とはなっていますが、
それだけ細部にもこだわり満載なキットであるということが伝われば幸いです。



■垂直尾翼(ガルム1)
f15c_galm12_tail1.jpg

『ガルム隊』を構成するマーキングの要素が集中する垂直尾翼。
機番とその前の第6航空師団マークやテイルコード、
ガルム隊のエンブレム等がこの小さい部品に詰め込まれています。

特にガルム隊のエンブレムは、その下の小さな2つの白い星や、
パッチの図柄とは少し違う口周り等がちゃんと再現されています。

f15c_galm12_tail2.jpg

そして表と比較して地味な印象の裏側ですが、
実はここにもちょっとしたこだわりが隠されています。

マスバランス(左垂直尾翼ではアンテナ)が紺色なのは見ての通りですが、
実は紺色の塗り分けはその下のパネルラインまで到達しており
キットではこの太さ1mmにも満たない塗り分けをきっちりと再現しています。

ここが前回書いた「見落としがちな部分」です。
かく言う私も1/72作った際には完全に見落としており、完成後に気付いたため
静岡HSの初展示では思わずここに目が行って、ツッコミを入れてしまいました。

さすがに1/144では無視されるかと思いきや、
次のHSではきっちり再現されてるとは恐るべしトミーテック…



■機首
f15c_galm12_nose.jpg

国籍マークや機番以外、一見何の変哲もない機首パーツですが
よーく見ると、真ん中辺りにある矢印が黒枠だけなのが分かるでしょうか?

キットに施されたコーションデータは技MIXの航空自衛隊版と同じ物であるため
黄色や赤のコーションデータが基本となっている中、わざわざこのキットでは
この矢印のみ、本来黄色となるはずのところが黒となっているのです。

これはZEROにおいて、ゲーム内のモデルのコーションデータが全てハイビジなのに
何故かこの矢印のみ黒となっていたのを再現したものと思われます。
(参考→ACES WEB ACECOMBAT ZERO"WORLD NEWS 01"ページ03上




■胴体下面
f15c_galm12_shita.jpg

矢印同様のこだわりはここにも…
技MIXのF-15は通常、エアインテークと主脚格納庫の間辺りにチャフ/フレアディスペンサーの
パネルの形(漢字の 田 のような形状)が印刷されているのですが、
ZEROのゲーム内ではこれが無いことから、キットでもディスペンサーの印刷がありません。
(ただし説明書の塗装図には描かれています)

ちなみに、アサルト・ホライゾン(以下AC:AH)版にはディスペンサーがあります。
(参考→facebook"ACE COMBAT -Official Fan Site-" 
   アルバム"ACE COMBAT ASSAULT HORIZON - Exclusive")



■主翼(ガルム2)
f15c_galm12_pixy_wing.jpg

ガルム2・ピクシーの主翼は『片羽の妖精』の仇名の通り
片方の主翼が途中まで赤く塗られています。
(説明書の解説だと『片翼の妖精』になってます)

この塗り分けのラインは作品によって異なっており、
ZEROのゲーム内モデルでは主翼下パイロンの少し胴体側、
それより後の作品ではパイロンの同一線上となっています。
(参考→ACES WEB ACECOMBAT ZERO"WORLD NEWS 01"ページ03下

キットでは見ての通りパイロンと同一線上にあることから、
ZEROより後の作品に準拠しているのが分かります。

ちなみに、ZEROでも公式壁紙では恐らくパイロンと同一線上っぽいです。
(参考→ACES WEB ACECOMBAT ZERO"DOWNLOAD"WALLPAPER 17



■デカール
f15c_galm12_decal.jpg
説明書にも書いてある通り、ゲーム内ではデータ容量の問題から省かれていたという
主翼下面の国籍マークと、後部側面の編隊灯がデカールとして付属しています。

国籍マークは必要数は2枚なのに6枚あったり、編隊灯も予備としてなのか
3枚セットされているのが好感度高いですね。編隊灯はキット2つ買えば
2枚余って1機分になり、他の技MIX F-15に流用することができますw



■Aランナー(ECMアンテナ)
f15c_galm12_ecm1.jpg

パーツ撮ってもよく分からない感じになったので説明書で。
機首上面のECMアンテナは、実機では米空軍の近代化改修を受けたF-15に装備されており、
ZEROでは、パッケージ画や公式サイトの壁紙にて確認することが出来ます。

(参考→ACES WEB "ACECOMBAT ZERO-DOWNLOAD"WALLPAPER 12
(参考→ACES WEB "ACECOMBAT ZERO-DOWNLOAD"WALLPAPER 17
(参考→ACES WEB "ACECOMBAT ZERO-DOWNLOAD"WALLPAPER 32

f15c_galm12_ecm2.jpg

尾部のECMアンテナはAC:AHにおいてのみ装備されています。
ZEROではゲーム内モデルにも、公式壁紙にも存在しません。
(参考→facebook"ACE COMBAT -Official Fan Site-" 
   アルバム"ACE COMBAT ASSAULT HORIZON - Exclusive")

これらのECMアンテナは、実機では両方セットで装備されるようですが
エースコンバットでは何故こうバラバラになってるのか…

元も子もないこと言ってしまえば単なる考証ミスなんでしょうが、
それでもわざわざランナー選択式にしてくれるトミーテックには頭が上がりません。

ちなみにパーツ自体は以前発売された技MIX F-15C 第44戦闘飛行隊(嘉手納)に
付属していたものと同じようですね。なお、実機では機首下面にも上面と同様の
アンテナが付きますが、あまりにも小さすぎるためかパーツ化はされていません。

ところでどうでもいい点ではありますが、AC:AHのガルムカラーって
確かダウンロード専用じゃなくて普通にゲームに収録されていたはずでは…

あと今更ながら尾部のこれって後方警戒レーダーじゃなかったっけ…?


■武装
f15c_galm12_weapon.jpg

例によってパーツ撮ってもよく分からない感じになったので説明書で。
キットにはAIM-9M(MSSL)×4、AIM-120C(XMAA)×6、AIM-9X(QAAM)×2、増槽3本が付属します。

これだけあれば大半の搭載形態は網羅出来るでしょう。
AC:AH版(キット箱絵)も意識しているのかXMAAが6発付属するのはかなりお得。
増槽もあるのでZERO公式壁紙の主翼下に2本搭載した形態も再現できます。

ZEROのUGBL(Mk.84)積みたい方という奇特な方は技MIXの米軍ウェポンセット3をどうぞ。
ちなみにどの作品でも8Bと2AへのXMAA搭載は無かったような…?

なお、実機では8B、8A、2B、2AにAIM-120積む際には新型のランチャー(LAU-128/A)を装備する必要があり、
ZEROの公式壁紙及びAC:AHのゲーム内では新型のランチャーが装備されています。

キットのランチャーは旧型っぽい形状に見えますが、外見上の差異はランチャーの先が
少し丸くなったくらいですし、ZEROゲーム内では旧型なので間違いではありません。
どうしても拘りたい方はランチャーの先を切り詰めるか、他キットから流用すると良いでしょう。



■キャノピー
f15c_galm12_canopy.jpg

キャノピーはフレームがグレーと金色で塗り分けられた物が入っています。
(実機では金色じゃなくて茶色らしいです)

AC:AH版では最近の米軍や航空自衛隊機同様、フレームが全てグレーとなっており、
当然、AC:AH版を使用しているキットの箱絵でもグレーとなっています。

ZERO版では2色なので間違いでは無いのですが、AC:AH版を再現したい方は
パーティングライン消すついでにでも塗り分けると良いかも知れません。



■スタンド
f15c_galm12_stand.jpg

技MIX初のクリアー成型のスタンドが付属しています。
支柱部が思ったほど押出ピンの跡も気にならずいい感じです。
ただ機体差し込み用のピンが短く、安定性には少し不安があります。

f15c_galm12_stand2.jpg
友情出演:F-4E MOBIUS1

ブンドドするには透明のほうがいいな、うん。
これでアフターバーナー光らせられれば良いのですが、
発光ユニットのは構造違うし中に金属線通るので無理ですよね…



●まとめ
エースコンバットに登場する機体は作品や媒体によって異なる部分が多々あり、
更にゲームという性格上、武装等も変化することから完璧な正解という物がありません。

その点、技MIXは組立キットという特性を活かして選択の余地を残すことで、
塗装などごく一部を除けば、それぞれのユーザーにとって完璧な正解で無くても
満足の行く最適解を製作出来るようにしたのは評価すべきポイントでしょう。

また塗装やコーションデータ等、とても気付かれないような部分にまで気を配り、
分かる人には分かるような要素を盛り込んでくれるのもファンとしては嬉しい限りです。

今後に控えるF-22 メビウス1やF-15E ガルーダも、やはり作品ごとに
結構な差異があるようですが、これらのキットに関してもガルムと同様に
様々なこだわりを盛り込み、多くの選択肢を持ったキットになることを願いたいと思います。
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